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カーネステン膣錠の正しい使い方と注意点について知っておこう

カーネステン膣錠は、カンジダ症の治療においてカーネステンクリームと同時に用いて治療されることが多いのが特徴です。1日に1回、膣のできるだけ奥深くに挿入して用いることによって、膣の内部に異常に増殖したカンジダ菌の増殖を食い止め、死滅させていきます。そのため、できるだけ膣の奥深くに入れることがより効果をもたらすためには重要です。

一般的には6~7日間にわたって、1日に1回膣内に挿入し、外陰部にはカーネステンクリームを塗る治療を併用することで、治療の効果を見ていきます。最初の1錠目は医療機関を受診した際に医師が挿入してくれますが、その後は自分で挿入する必要があり、挿入の際にいくつか注意点がありますので、事前にしっかりと理解しておきましょう。

挿入するにあたっては、手や膣周辺に雑菌が付いていると、カーネステン膣錠と共に雑菌も膣内部に押し込んでしまうことになりますので、入浴時に膣の入り口や外陰部をきれいにするのと併せて手洗いも行ってから使用します。また、カンジダ菌は湿った環境を好みますので、入浴後の清潔な状態で使用するのが好ましい使い方ではあっても、しっかりと患部を乾かして乾燥させてから用いることが重要です。

カーネステン膣錠は膣内部に入れると速やかに溶ける発泡性の薬で、挿入すると膣の内部で温められて薬剤が溶け出してきます。日中に使用すると膣から薬剤が外に出てきてしまい、膣内部にとどまりにくくなることから、挿入後に薬剤の成分をできるだけ膣の内部にとどめるためにも就寝前に使用するのが基本です。就寝前に使用するのがどうしても困難な場合には、挿入後、しばらくの間横になれる時間をとれるときに使用するという方法も検討する必要があるでしょう。

膣の外部にはカーネステンクリームを併用して用いることが一般的な治療法となることから、できるだけカーネステン膣錠の効果を膣内部にとどめられる状態で使用することが重要です。使用のタイミングを正しく知っておくことは、効果を最大限にするためにも非常に大きな注意点となります。

使い忘れた場合には、その時点ですぐに使うことが大事ですが、前回を夜に使っていて気づいたのが夕方ごろだとしたら、使用は見合わせます。1日飛ぶことになったとしても、通常の使用時間で使用するようにしましょう。使い忘れに気づいた場合に慌てて挿入した後、それほど時間が経っていないのにさらに挿入したり、あるいはまとめて2錠挿入するといった使い方は厳禁です。

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